昭和時代の家、令和にリノベーションを行う 2025/10/21 昭和時代の家を令和にリニューアル 門真市 H様邸 昭和40年代に建てられた木造2階建て木造住宅です。1階部分の全面リニューアルと、2階の1部屋の内装リニューアル工事を行いました。 断熱材が入っていなかった床・壁・天井を解体して断熱材を施工しました。床を解体してみると、土間は建築時に地盤改良されているようで、布基礎ですがガチガチに固い地盤の上に建てられているのでかなりしっかりとした状態でした。断熱施工してリニューアルすればまだまだ安心して長く住み続けることができます。耐震補強も有効な範囲で行いました。 DATE 建物:木造2階建 施工費: 530万円 面積:13坪 築年数:52年 施工期間:1,5ヶ月 家族構成:夫婦 1 - 1 (After) 玄関 玄関廻り。和風の趣は残しつつ全面リフォームしました。 1 - 2 (After) 玄関 壁は真壁のまま珪藻土を塗りました。柱も天井の竿縁も木部は良い具合に飴色にやけて経年のシブさと趣を感じます。 1 - 3 (After) 玄関 天井は、竿縁は残してイナゴ天井の貼り替えです。 2 - 1 (After) キッチン 間口1950のシステムキッチンを入れ替えました。 キッチン前の壁にはモザイクタイルを貼りました。 2 - 2 (After) キッチン システムキッチンの後部にはカウンターテーブルを現場造作しました。 タモの集成材に半艶のCL仕上げです。 2 - 3 (After) キッチン 食器収納の水屋はカウンター下に設置しました。 3 - 1 (After) リビング リビングとキッチンのエリアを仕切る場所に仕切りの無い、物をやり取りできるカウンター棚を設置しました。 3 - 2 (After) リビング 使い勝手の良い可動棚として設置しました。 3 - 3 (After) リビング 約8帖のリビングスペース。薄いグレーのクロスは光の反射が柔らかいので落ち着きます。 4 - 1 (After) 1階和室 和室とキッチンの取り合いの建具は引き違いの格子戸を設置しました。クリヤーガラスで採光もあり奥行きを感じます。 4 - 2 (After) 1階和室 畳は普通のイグサ畳を新調です。 4 - 3 (After) 1階和室 掃き出しサッシはガス入り高性能ガラスの内窓を設置しました。断熱性能はSクラスです。 5 - 1 (After) 2階和室 2階の和室は内装のリニューアルを行いました。 5 - 2 (After) 2階和室 畳新調、襖張り替え、壁は珪藻土に塗り替えです。 6 - 1 (Before) 1階和室A 畳、壁は聚楽塗り、竿縁天井のオーソドックスな和室でした。 6 - 2 (Before) 1階和室A 6 - 3 (Before) 1階和室B 1階の別の和室も同じ仕様でした。 7 - 1 (Before) キッチン システムキッチンは一度リフォームされていました。 7 - 2 (Before) DK 6帖のDKと和室は間仕切り壁で隔てられていました。 7 - 3 (Before) 玄関 内装は経年劣化で少々くたびれた感じでした。 8 - 1 (工事過程) 和室B 解体が終了。 8 - 2 (工事過程) 和室A 耐震補強も可能な範囲で行いました。 8 - 3 (工事過程) 和室A 全面に断熱材を施工しました。 戸建て住宅リフォーム